えくぼファーム×食育活動　２ｎｄ

今回は横川小学校で食育活動

新型コロナウイルスの蔓延の影響を受けて、数年できなかった食育活動でした。

昨年は児童数の少ない佐々木小学校でしたが今回は横川小学校へ久しぶりの食育活動に行ってきました。

今年も５年生のみんなと一緒に給食を食べて、給食センターの先生と共に生産者の話をしてきました。

『お野菜を作るのに大切にしていることはなんですか？』や『１番作るのが難しい野菜は何ですか？』など

野菜が嫌いな子もいますが生産者に会うとがんばって食べようと思う気持ちはいつも不思議な感覚です。

毎日食べている食事にはそれぞれの生産者がいるのですが日々のことなので流れ去ってしまうことなんでしょう。

そのためにも活動として年に１度ですがこうやって話をすることは栽培する私たちの気持ちも励ましてくれている気がします。

ところが、R6年３月をもって給食センターは閉設となりました。理由は横川町全体の児童数が規定の人数を割ってしまったようです。

給食センターを併設するのに必要な児童数がもういない時代がやってきました。しかし、学校の閉校はできないとのことで

霧島市の中の溝辺町の給食センターから運ばれることになるようです。私はすごい矛盾を感じてしまいました。

弊社は隣の溝辺町への給食納品は行っていないので生産者としの話は今年で最後となりました。

何かすごい残念な気持ちと寂しい気持ちとこれから地方の教育や人口減による過疎化と弊社はどう向き合っていくべきか

答えの出ない感情でいっぱいです。地方が抱えている問題をこのHPで世界の人に向けて発信するためにもこのフリーページは

続けていきたいと思っています。横川町給食センターでお世話になった栄養士の先生やスタッフの方々、今までありがとうございました。