ANA総合研究所((株)産直空輸)
霧島市役所と共に野菜を首都圏へ
2021年から始まった穫れたて野菜を空輸を使って首都圏へ輸送するという試みです。
世の中がコロナの影響で外出を避けるようになった中で少しでも食卓を美味しく珍しい野菜が
身近に手に入らないかという声を聴いて立ち上がりました。
初めはわざわざ空輸で送る必要があるのか、空港までの輸送それから空港からの輸送はどう手配するのか等
さまざまな問題は課題として上がりました。しかし、航空業界も人の動きがないのであれば首都圏まで
わずか数時間で到着するというメリットが出やすい物=野菜に着目していただいたおかげであっという間に
実際に商品が並ぶことになりました。
そしてついに2022年7月1日・2日にかけてはイトーヨーカドーグランツリー武蔵小杉店にて生産者も共に販売
にいくという試みまで実現しました。来ていただいたお客様はまさかここに生産者がいるとは思っていなかった様子で
驚かれていましたがおかげさまでたくさんの野菜が完売いたしました。ありがとうございました。
販売の許可を出していただいたイトーヨーカドーグランツリー武蔵小杉店様にも感謝申し上げます。
2年にわたり少しずつですが霧島フェアも開催いただき出店させていただいてます。2022年11月ごろにもまた
霧島フェアを開催予定です。私たちのほうれん草等もおそらく出品すると思いますのでまた近くに住まれている方は
立ち寄ってみてください。
私たちは大阪から移住して感じていることは霧島市役所の方々が霧島市産のお野菜を県外にPRしてもらえる時代がきていることに衝撃を受けています。もちろん霧島市役所は私たちだけの野菜を売っているわけではありませんが霧島市で生産しているたくさんの農家の方々の野菜をいろいろピックアップしてくださって販売のマッチングをしていただいています。
生産者がいけない時はフェアの販売もしていただいています。こんなに身近に感じることのできる市役所に感激しています。
行政とはいえ地方の行政は市民と隣り合わせで仕事も一緒に手伝ってくださる強い味方になっています。
そんな行政と共に仕事をしたい方は霧島市に移住されてみてはいかがですか?
最近は羽田空港のイベントにも野菜を出店したりもしています。空港が道の駅のように変わって、野菜を買いに空港に行く日が近いかもしれません。
市役所と市民の接し方の変化や野菜を空輸で運ぶ時代の変化、今回はこのような話を野菜を買っていただいた皆様に
お届けしたいと思い載せました。
またご意見や質問等ございましたらekubofarm@gmail.comもしくはショップ問い合わせでも構いませんので
お問い合わせください。